失敗しないための出発前・出発後のチェック項目

無事に旅程を遂行できるか否かは、
幹事様の手腕にかかっているといえます。

幹事様がやらなくてはならないことは、いろいろとありますが、
十分な準備と、当日の気配りができれば、大丈夫です。

 出発前に準備すること

 1.上手にスケジュールを立てるには

 2.配車場所とルートを設定する上でのポイント

 3.バスの駐車場の予約、通行許可証などの取得は早めに

 4.参加人数の増減は、団体行動につきものです

 5.時間を有効に使える、昼食のとり方

 6.手際のよい、宿泊先と宴会の手配のしかた

 7.乗り物酔いを防ぐには

 8.天候と中止の判断は迅速に


 当日にすること

 9.移動の際は、必ず全員お揃いになっているか、確認しましょう

 10.車内事故を防ぐには

 11.タイムスケジュールの告知をしましょう

 12.お金の精算をしましょう

 13.やむを得ず予定の変更をせまられたときは

 14.トランクに入れるべきではないもの

 15.ごみは持ち帰りましょう

 16.忘れ物が多発しています

           
1.上手にスケジュールを立てるには
まずはスケジュールを立てましょう。
スケジュールを立てる上でのポイントは、

時間配分を考慮することです。スケジュールの遅延を防ぐには、
時間に余裕をみて予定を組むことが大切です。

出発時刻に遅れる方がいる場合もあります。
どれだけの時間なら待つか、あらかじめ決めて、告知しておくとよいでしょう。

晴天時の予定だけでなく、雨天の場合の予定も考えておくと安心です。

観光の場合は、施設の休業日、閉館時刻などを確認します。

ハイキングや自然景勝地を訪れる場合は、
冬場は日が短いので、日没の時刻に注意しましょう。

2.配車場所とルートを設定する上でのポイント
スケジュールが決まったら、バスで行くことが可能かどうか、確認をします。

配車場所には、バスの停車が可能かどうか
目的地までの道のりで、バスの通行が可能かどうか、確認します。

乗用車は通ることができても、
バスは通ることのできない道路はたくさんありますので、
気をつけてください。

大型車通行止めや、冬期通行止めなど、
規制のある道路は少なくありません。
その他、道路の通行に規制がないか、確認します。

ハイキングや登山に行かれる方は、
土砂崩れによる通行止めなどがないか、
地元の観光協会などに問い合わせて、情報を集めてください。

3.バスの駐車場の予約、通行許可証などの取得は早めに
バスの運行にあたって必要な手続きをします。

目的地に、バスを駐車できる駐車場があるかどうか、確認します。

バスの場合、駐車場は事前の予約が必要な場合が多いです。

江戸東京博物館や、御殿場プレミアムアウトレットなどでは、
駐車場の予約が必要です。

会社、工場、学校など、
バスが構内に進入するのに、事前に許可が必要な施設もあります。

大学のチャペルで挙式をする場合や、
ゼミ旅行などで大学に配車を希望される場合は、
事前の手続きについて、確認をとってください。

セキュリティの厳しい工場や研究所などは、
バスの車番を事前に届け出る場合もあります。
車検証の写しや、ドライバーの免許証の写しの提出を
求められることもあります。

大型車が通行禁止の道路でも、やむを得ない事情がある場合は、
警察署で通行許可証を発行してもらえば、通行が可能なこともあります。

通行許可証の発行には、一週間程度かかるようです。
車検証の写しとドライバーの免許証の写しが必要になりますので、
早めに手続きをした方がよいでしょう。


4.参加人数の増減は、団体行動につきものです
参加人数の確認をしましょう。

急な用事やお仕事の都合で参加できなくなる方がいらっしゃるなど、
団体行動には人数の変更がつきものです。

バスの車両を変更する必要がある場合もあるでしょうし、
お食事処や宿泊先を予約している場合は、人数の変更を連絡しましょう。


5.時間を有効に使える、昼食のとり方
ランチタイムの飲食店は、混雑していて当たり前です。

予約しないで大人数で飲食店に行くと、
入店までに待ち時間がかかりますし、
支度にも手間取るため、たいへんな時間の無駄遣いをすることになります。

昼食は、事前に予約していくか、お弁当を持参されることをお勧めします。

ご昼食を予約された場合は、予約の時間に間に合いそうか否か、
当日、お店に連絡をいれるとよいでしょう。

地域によっては、弊社でご案内できるお食事処もございますので、
もしよろしければ、ご相談ください。



6.手際のよい、宿泊先と宴会の手配のしかた
宿泊先に予約を入れるにあたって、次のことを連絡します。

  ・ 宿泊する人数

  ・ 男性、女性、子どもの人数の内訳

  ・ 部屋の数

  ・ 到着が何時頃になるか

  ・ バスで行くこと

  ・ ドライバー、ガイド、添乗員の人数



バスの進入の可否、宿泊代、サービス料、入湯税、ホテル税、
キャンセル料の発生日などを確認します。

宿泊先には必ず、バスで行くことを伝えてください

ドライバー、ガイド、添乗員の分の、宿泊の手配
(一泊二食付き、一人部屋)と、 バスの駐車場の確保をお願いします。

お客様と同じ宿泊先の場合、バスの乗務員であることを事前に連絡しておくと、 一般のお客様よりも宿泊代が安くなる場合もあります。

宴会をする場合は、宴会場を確保し、宴会の開始時刻、
カラオケの有無、飲み放題にするか否か、など決めます。

必要に応じて、コンパニオンさんや芸妓さんの手配、
二次会の会場の予約もします。

御希望の場合には、弊社で宿泊先のご案内、手配をいたしますので、
お気軽にご相談ください。



7.乗り物酔いを防ぐには
お子様だけでなく、成人でも乗り物が苦手な方は意外に多いものです。

乗り物酔いは、大変つらいですので、事前に予防をしておきたいものです。

乗り物酔い対策としては、

まず、山道や海沿いの道のような、
カーブの多いルートは極力避けることです。

カーブでは減速するため、うねった道を通ると時間がかかります。
一見遠回りに思えても、カーブの少ないルートを選択した方が、
時間がかからないこともありますし、乗り物酔いする可能性も低くなります。

乗り物酔いされやすい方へ、各自で酔い止めの薬などを用意するように、
事前に呼びかけておきましょう。

飲酒されている方、睡眠不足の方、
体調がすぐれない方は乗り物酔いしやすいので、
自己管理を促しておくとよいでしょう。

サロン席の場合、進行方向に対して横向きになる座席は、
乗り物酔いしやすいので注意が必要です。


8.天候と中止の判断は迅速に
台風、豪雨、降雪には特に注意が必要です。

よく言われることですが、首都圏は雪に弱く
降雪した場合は、高速道路や有料道路が通行止めになる場合が多々あります。
雪のときは、一般道路も非常に混雑します。

東名道の富士インターと清水インターの間にある、由比パーキングエリア付近のように、海に近い道路は、高波で通行止めになることがあります。

また、電車などの交通機関がとまってしまうと、
バスにご乗車になる方が、配車場所に集合できない
事態に陥ります。

台風や雪は、数日前から天気予報で予測が可能ですので、
中止する場合は、迅速にご判断ください。


9.移動の際は必ず、全員お揃いになっているか確認しましょう
移動の際には、
必ず、全員お揃いになっているか、確認してください。

サービスエリアなどの休憩時や観光地での見学時に、
迷われたり、お買い物に夢中になって、約束の時間をすぎても、
バスにお戻りにならない方もいらっしゃいます。

お戻りにならない方に対しては、携帯電話で連絡をとるか、
探しに行くなどして、呼び戻してください。

ドライバーは幹事様の指示が無い限り、バスを発車させませんので、
人数の確認ができましたら、ドライバーにご指示ください。


10.車内事故を防ぐには
もっとも大切なことは、安全を確保することです。

ドライバーは車内のすべてを把握できるわけではないので、
積極的に注意喚起をしてください。

走行中の車内では、立ち歩いたりしないでください。
車内事故につながりますので、大変危険です。

窓を開ける場合は、
転落の危険性がありますので、特にお子様がいる場合は注意してください。
危険ですので、窓の外に手を出したりしないでください。


11.タイムスケジュールの告知をしましょう
団体行動を円滑にするために、タイムスケジュールの告知をします。

サービスエリアなどで休憩をとる時や、施設で見学をするときには、
つぎは、何時に、どこへ集まるか、しっかりと告知をします。

一番うしろの席の方にも聞こえるように、マイクを使うのもよいでしょう。


12.お金の精算をしましょう
バス代、高速代、駐車場代、昼食代、宿泊代、
宴会での飲物の代金などの精算をします。

客室の冷蔵庫の飲み物や、ルームサービスの代金などは、
どなたがお支払いになるか、明確にしておくとよいでしょう。


13.やむを得ず予定の変更をせまられたときは
綿密に下調べをしたとしても、予期できない出来事で計画を遂行できないこともあります。

思いがけないことで、予定の変更をせざるを得ないこともあります。

いかにすべきかお考えになるとき、
ドライバーや弊社の営業所までご相談ください。

よき判断のお手伝いができるかもしれません。


14.トランクに入れるべきではないもの
トランクを利用する際に、注意していただきたいことがあります。

荷物を入れておくトランク部分は、エアコンが効きません

当然、内部の温度は、夏は高温に、冬は低温になります。

食品など暑さに弱いものや、
楽器など急激な温度や湿度の変化に弱いものは、
トランクに入れない方がよろしいでしょう。


15.ごみは持ち帰りましょう
ごみは各自で持ち帰りましょう

サービスエリアやパーキングエリアでのごみの問題が深刻化しており、
旅行者のマナーが問われているといえます。

ごみは責任をもって持ち帰りましょう。


16.忘れ物が多発しています
忘れ物が非常に多いです
降車時に、忘れ物がないか、皆様に声をかけてください。

全員、降車したあと、
座席、座席背面の網ポケット、足元、上部の棚、トランク部分などに、
忘れ物がないか確認します。

忘れ物のチェックがおわれば、幹事様のお役目もおわりです。

お疲れ様でした。